営業マンにとってのWin-Winとは

yamataro

みなさん、こんにちは!

今月に入りすっかり寒くなってきましたね。
営業マンにとってはこの12月が勝負どころ。
最後まで頑張りましょう!

さて、今回のブログは「Win-Win関係」についてです。

営業においては顧客と良好な関係を築き、長期的な取引を実現するのが理想ですよね。

そこでまず、長期的な関係が望めない二つの関係を紹介します。

一つ目はお客様が不満足(Lose)で、営業マンは契約にたどり着けて満足している(Win)関係です。

これを「Lose-Win」の関係と呼びます。

営業マンがノルマ達成だけを考えたとき、お客様のニーズや都合を無視して、押し売り営業など
強引な営業に走りがちです。
しかし、こうした行為はお客様の不審・不安につながります。

勢いに任せて、契約に結びつけることが出来たとしても、その後の継続的な関係は当然望めないでしょう。

「実は契約したことに後悔している…」なんてことになってしまったら、今後二度とお客様が同じ営業マンや会社から商品やサービスを購入することはありません。

もしくは、最悪の場合契約を取り消しにされるなんてこともあるかもしれません。

二つ目はお客様に満足してもらう(Win)ために、営業マンが相手の言いなりになる(Lose)関係です。

これを「Win-Lose」の関係と呼びます。

これも良い関係とは言えません。

なぜなら、お客様の要望に応えることは重要なことですが限度があります。

お客様の言いなりになっている間は取引を継続してくれるかもしれません。

しかし、限度を超えてしまった無理な要求を断った時、いっきに契約を切られてしまう可能性があります。

よって、この場合も長期的な関係は望めないでしょう。

さて、ここまで書いてくると皆さんはもうお気づきだとは思いますが、長期的な関係を築くためには、お客様・営業マン双方にとって良い関係である「Win-Win」の関係を目標とすれば良いのです。

営業マンにとって良い状態とは(Win)自社の商品やサービスをお客様が購入してくれた時ですね。
一方、お客様にとって良い状態とは(Win)お客様の現在抱えている問題や課題を改善・解決できる状態です。

以上を踏まえると、Win-Winの関係は

「自社の商品・サービスを購入した結果(Win)、お客様のニーズを満たす(Win)こと」
になります。

では、どうしたらWin-Winの関係が築けるのか。

それはまず、営業マンという仕事に誇りを持って、自分自身に自信を持つことが大切です。

ぜひ、「長期的なお付き合いをするぞ!」という気持ちを常に持ってWin-Winを実現させるため、
営業活動に励みましょう!

0